熱中症予防対策の飲み物は経口補水液?スポーツドリンクとの違いは?

熱中症予防対策の飲み物は?今年の夏は、高温・多湿・無風の3要素が揃っていると言われています。

この3要素は熱中症になる要因の3要素でもあります

熱中症予防対策としてのポイントの1つとして、塩分と糖分の入った水分をこまめに摂ることが大事です。

熱中症予防対策に効果的なドリンクの紹介と作り方を覚えて、
自分自身と大切な家族を熱中症から守りましょう。

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熱中症予防対策に経口補水液を常備

経口補水液とスポーツドリンクの違いは?

経口補水液とスポーツドリンクの違いはなんでしょうか?
一般的にスポーツドリンクは経口補水液よりも電解質濃度が低く、
逆に糖質濃度が高いため、スポーツ後の水分補給と電解質補給であれば
市販されているスポーツドリンクで十分ですが、

熱中症の症状である、下痢や嘔吐、発熱、激しい発汗(異常な汗をかく)、
脱水症状状態になっている時には、

水と電解質(ナトリウム、カリウムなど)を素早く補給、吸収できるように
工夫された飲料である経口補水液を摂取する必要があります。

最近では、ワールドカップ日本メンバーは、試合開始の2~3時間前から試合終了まで
飲んでいたなどの実証があります。

経口補水液の飲むタイミングは?

小さな子供と公園へお散歩、犬の散歩、炎天下のゴルフラウンド時など、
どれも、熱中症になる確率が高いと言えるかもしれません。

お出かけ前やゴルフでのラウンド前から、経口補水液をこまめに飲んでから
外に出かける事が熱中症予防対策の1つのポイントです。

外出してしばらくしてから、気分が悪くなったからと経口補水液を飲むのではなく、
熱中症予防対策には、症状が出る前からの補水がとても大切です。

学校から帰ってきた子供にコップ1杯の経口補水液を飲ませて帽子をかぶせて
元気よく遊びに行かせましょう。

プールに遊びに行く時も、水に浸かっているのですが汗はかいています。
プールの水で皮膚からの水分吸収はある程度あるのですが、
身体に必要な水分は十分に吸収出来ませんので、この猛暑時では注意が必要です。

水筒に経口補水液を入れて持たせてあげると安心ですね。

経口補水液は市販品を購入?それとも手作り?

経口補水液を入手する方法として一番お手軽なのは、
市販品を購入することですね。

ドラックストアなどでも簡単に入手できる大塚製薬のOS-1(オーエスワン)
が厚生労働省認可の個別評価型病者用食品で有名ですね。

経口補水液OS-1は、200ml、500mlのペットボトルタイプと200mlのゼリー状のタイプがあります。

経口補水液手作りレシピ

経口補水液は意外と簡単に手作りで作る事ができます。
あまり長期間の保存はできませんが、
より多く飲む場合などには重宝すると思います。

経口補水液作り方

材料
・水(ミネラルウォーター):1リットル
・塩:小さじ2分の1
・砂糖:大さじ4と2分の1

上記の材料を容器に入れよく混ぜれば出来上がりです。

レモンやグレープフルーツなどを搾ったり、
100%のオレンジジュースやりんごジュースを少量入れると
飲みやすくなります。

※ジュースは入れすぎに注意しましょう。
(経口補水液のバランスが崩れてしまいます。)

家族のお好みの味の経口補水液を作って熱中症予防対策に
されてみてはいかがでしょうか。

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