ノロウイルスに感染し嘔吐した場合の処理はどうすればよい?対策は?

ノロウイルスに感染し嘔吐した場合の処理はどうすればよい?対策は?ノロウイルスが流行っています。

幼稚園や学校、職場で感染してしまい、自宅に戻ってきてから容態が悪化してしまい、じゅうたんに嘔吐してしまった。

ノロウイルスの感染経路は基本的には経口感染ですが、食品媒介感染や接触感染、飛沫感染・塵埃感染など様々な感染経路があり、どれも気を付けたいものですが、その中でも最も注意しなければいけないのが嘔吐したものが乾燥して空気中に舞う塵埃感染です。

二次感染を防ぐために使いたい対策グッズの紹介です。

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ノロウイルス感染者の嘔吐物対策は早急に処理を!

ノロウイルスに感染し自宅で嘔吐してしまった場合には、
動画内で解説している様に嘔吐物の拡散はかなりの広範囲に渡ります。

特に自宅で嘔吐をしてしまった場合は、家具やジュウタンにも飛散していると
思って間違いがありません。

嘔吐物は二次感染を誘発しますので、処理をする時に使用した手袋やモップ、雑巾などは
必ず処分しましょう。

100円均一で買えるノロウイルス対策グッズ

ノロウイルス用の特別なグッズを買わなくても、
今の時代は100円均一に行けば、使えるものがかなりあります。

100円均一で売っている、おすすめグッズは、

  • 使い捨てマスク
  • 使い捨てエプロン
  • 使い捨てビニール手袋(30~50枚も入っている)
  • ペーパータオル
  • ビニール袋
  • バケツ
  • ちりとり
  • スポンジ付き長尺モップ(ガラスクリーナー等)
  • じょうろ(消毒液散布や洗い用)
  • 塩素系漂白剤(ハイターもどき?)

等など、嘔吐物に触れたものは消毒するよりも捨ててしまった方が良いので、
100円均一のグッズを用意して置くと安価でオススメです。

じゅうたんや家具に嘔吐が付いている場合は捨てなきゃダメ?

もし、嘔吐物がじゅうたんや家具についてしまった場合は、
塩素系漂白剤を使って消毒をしてしまうと、色が落ちてしまったり、
漂白剤の独特なニオイが部屋中充満してしまい具合が悪くなる場合があります。

漂白剤が使えない場所の消毒方法としては、

スチームアイロンで熱消毒をおこないましょう。

ノロウイルスは、85度で1分間以上の熱消毒を行うことにより死滅します。
ジュウタンなどを熱消毒する場合は、スチームアイロンを一番強くして、
2分以上当てると表面が85度以上になるのですが、

ジュウタンの素材等により2分間アイロンを当ててしまうと素材が変形してしまう
場合もありますので注意しましょう。

家具の場合にも、スチームアイロンのスチームを当て熱処理を行う事により殺菌できますが、
家具の表面のニスや塗装が剥げてしまったりする場合がありますので、様子を見ながら
熱消毒を行いましょう。

自宅でのノロウイルスの二次感染は嘔吐物を処理しきれていなく、
乾燥して空気中に舞い口径に入り込む塵埃感染が圧倒的に多いいそうです。

適切な嘔吐物処理の後には、加湿器を運転して室内の塵埃が舞わないようにするのも効果的です。

備えあれば憂いなし、万が一の時にすぐに対処出来るように100円均一でノロ対策グッズを
揃えてみてはいかがでしょうか。

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