1月7日に食べる七草粥には、
年末年始につかれた胃を休めるだけじゃなく
美容効果ありますので、積極的に食べたいおかゆです。
また、七草粥には、シミ・ソバカス予防や美容効果がすごいらしいのです。
七草粥の由来は?
7種の野菜を刻んで入れた粥を七草粥といい、
邪気を払い万病を除く占いとして食べられていました。
七草粥は呪術的な意味ばかりではなく、
おせち料理で疲れた胃を野菜が乏しい冬場に不足しがちな
栄養素を補うという効能もあるといわれています。
七草は、前日の1月6日の夜にまな板に乗せて
はやし歌を歌いながら包丁で叩き、当日の1月7日の
朝に粥に入れるのが昔の習わしだったそうです。
邪気を払い、豊作を祈る行事が結びついた事が由来です。
七草粥は中国から平安時代初期に伝わった習わしで、
当時は、米、あずき、ごま、アワなどの七穀をいれて食べられていました。
現在の七草に変わったのは野草に変わり、
春の七種を用いたお粥を食べることで、無病息災を願った事が由来なのだとか
年末年始の食べ過ぎた胃腸をリセットする為に食べる目的が現在の七草粥です。
七草粥のレシピ
【材料】
- 七草(セリ・ナズナ・ハハコグサ・ハコベ・コオニタビラコ・大根・カブ)
※最近では、スーパーで七草粥用のパックが売っていますが、
持て余してしまう方には、フリーズドライ製品も人気があります。
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- 米1合
- 水1000ml
- 塩(お好みで)
【レシピ】
- ステップ1
鍋に研いだ米と水を入れて一時間ほど置きます。
- ステップ2
鍋に蓋をせず強火で沸騰させる。
- ステップ3
沸騰したら、軽く底からお米をかき回し、
蓋をして弱火で40分~1時間ほど煮込みます。
- ステップ4
七草は綺麗に洗って細かく切る
- ステップ5
お粥が炊きあがったら、刻んだ七草をいれ、
軽くかき混ぜ塩で味を整えて完成。
注目したい!七草の健康&美容効果
七草には、ビタミン各種やカルシウム、カロチン、鉄分などが
バランス良く含まれており、健康や美容効果が期待できます。
七草の健康と美容効果は、以下のとおりです。
- 健胃とむくみの解消
セリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ホトケノザ
- 利尿作用
セリ・ナズナ・ハコベラ
- リラックス効果
スズナ
- 肝臓回復
セリ・ナズナ
- 解熱効果
セリ・ナズナ・ホトケノザ
- 咳を鎮め、痰を喉から喀出しやすくする効果
セリ
- せき止め効果
ゴギョウ・スズシロ
- 貧血予防
スズナ
シミ・そばかす予防
スズナ
- ひび・あかぎれ予防
スズシロ
その他の嬉しい効果としては、
二日酔い解消、リラクゼーション効果、
デトックス作用、骨粗しょう症などにも
効果があるといわれています。
おかゆは、消化が良くローカロリーですので、
ダイエット時に食べられる方も多いですが、
そんな時も七草のフリーズドライ製品などをうまく使い
利用されてみてはどうでしょうか。
1月7日は是非、生の七草を積極的に食べましょう!