良い汗をかく事は夏バテ、熱中症防止に!悪い汗の原因と対策方法は?

良い汗をかく現代人はクーラーの多用や運動不足によって悪い汗をかいていると言われています。
悪い汗は、汗臭くなったりと体臭の原因になったり、熱中症になりやすくなってしまいます。

これとは逆に良い汗をかける人は、熱中症になりにくくて体臭もありません。
良い汗をかく方法を覚えて、ワキガ臭等の防止や熱中症になりにくい体質に改善してゆきましょう。

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良い汗と悪い汗の違いは?

良い汗とは?

  • サラサラとした小粒の汗

身体のミネラルが流れ出さないように、必要最低限の汗で体温を調節します。

  1. 蒸発しやすく、皮膚を弱酸性に保つ

良い汗は、無色・無臭・無菌で蒸発しやすい汗です。
皮膚本来が持つ弱酸性に保ち、体臭の原因となる
皮膚に繁殖する雑菌やカビの繁殖を防いでくれます。

悪い汗とは?

  • 大粒でダラダラと流れる汗

ムダ汗と言って、身体のミネラルも一緒に大量に流れてしまします。
また、蒸発しにくくアトピー性皮膚炎等の肌トラブルを招いたり、
汗の匂いがキツく体臭の原因となってしまします。

  • ベタベタしている

ベタベタしている汗は、アンモニア臭等のニオイ成分を元々含んでいます。
また、血液の中の重炭酸イオンを多く含むため、皮膚表面をアルカリ化します。
皮膚がアルカリ化していると雑菌が非常に繁殖しやすくなるため、
汗の匂いが非常に強くなってしまいます。

悪い汗の原因は?

  • 運動不足
  • 冷暖房に頼る生活
  • ストレスによる自立神経の乱れ
  • 肉や油っぽい食べ物で皮脂の分泌が高まる

上記の原因が汗腺機能を著しく低下させて悪い汗の原因となります。

良い汗と悪い汗の違いは似て非なるものです。
人間は本来汗をかくことによって体の体温を調節しています。
現代人は汗をかくべき時に汗をかかない様にクーラーを多用しすぎている為に
汗をかく汗腺が閉じてしまっていて体温調節をうまくできなくなっています。
汗腺が閉じてしまった皮膚は体温調節がうまくできませんので、
結果悪い汗しかでなくなる身体になってしまします。

また、汗をたくさんかいて悩んでいる人も、
実は汗腺が衰えて全身からうまく汗がかけず、
顔やわきの下等の特定の部分からどっと悪い汗を
かくために大量の汗をかいていると勘違いしている場合があります。

良い汗をかくには?

良い汗をかくには閉じてしまっている汗腺を
再び活動させることが重要です。

良い汗をかく方法としては、

  • 有酸素運動を行い、ウォーキング等の軽度な運動で汗をかく習慣をつくること。
  • 室内で、適度な温度(29度位)でヨガやストレッチを行い汗をかくこと。
  • ぬるめのお湯(40度以下)で20~30分ほど半身浴をする。
  • 冷たい飲料水はできるだけ飲まない(常温又は白湯がベスト)。

上記で出る汗はさらさらとした良い汗が出てきます。
良い汗をいっぱい出して、汗腺を鍛えましょう。

また、冷たい飲み物は身体の中を冷やしてしまい、
身体の中の大切な水分とミネラルを排出させてしまう
原因となってしまう事がありますので注意しましょう。

効率の良い水分補給を

良い汗をかくには、こまめな水分補給も大切です。
夏場に水分補給をする為に、昔から麦茶が飲まれ続けてきました。

麦茶にはミネラルが含まれており、水分とミネラルを効率よく摂取できて
味も香ばしく香り高くノンカフェインですので、赤ちゃんから高齢者まで
幅広く愛されています。

良い汗をかく為にも、今年は麦茶にこだわって見てはどうでしょうか?



いま話題のスポーツ麦茶は、
麦茶に栄養がプラスされた飲みやすい飲料です。

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