手足口病は子供のだけの病気ではない?大人が感染すると重症化?

手足口病2013年に手足口病が大流行し話題になりましたが、
手足口病のウイルス感染は毎年インフルエンザと同じく注意をしなければならないウイルス感染です。

大人が手足口病に感染してしまうと重症化してしまう恐れもあります。

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手足口病の症状は?

手足口病は夏かぜの一種で、
手や足や口を中心として水疱が出来るのが特徴です。
手や足は痒みを伴うが口の場合は痛みを生じ、
口に発疹ができると食欲不振になる子供も出てきます。

感染が流行るのは5月~8月頃で、1歳から4歳までの
乳幼児がよくかかる病気です。

手足口病の潜伏期間は3日~5日で、
初期症状は口の中がピリピリと痛みを感じる程度ですが、
1日~2日程には手足に水ぼうそうの様な発疹が出てきます。

この時ただの水ぼうそうと勘違いすることも多いのですが、
手足口病では、お腹や背中に発疹は出てきません。

ただし、乳児の場合にはお尻にも発疹が出る場合がありますので注意が必要です。

手足口病はウイルス免疫の無い子供が感染しやすい病気ではありますが、
大人でも感染しますので注意が必要です。

ちなみに大人が手足口病に感染すると発疹の痛みを生じ、
重症化する恐れがありますので十分に注意しましょう。

手足口病の感染原因は?

  • 手足口病の原因ウイルスは複数あるので免疫が無いものに感染してしまう。
  • 体調がすぐれない
  • 大人の場合は、赤ちゃんのおむつを替えている時に感染(便による感染)

など、手足口病は手からの接触感染により発病をしますので、
赤ちゃんや家族、周りが感染をしている場合は、
帰宅時やおむつの交換などをおこなった場合は、
うがいをし、消毒石鹸で二の腕までをしっかりと洗い除菌を行いましょう。

手足口病に感染した時の病院はどこ?

手足口病に感染してしまった場合は、
内科で内服薬を処方してもらえるので、
一日でも早く病院で診察を受けましょう。

有効な内服薬を処方してもらえますが、
手足口病の原因となっているウイルスは複数あり、
実際の所特定の治療法や予防接種はありませんので
治療は主に口の痛みに対処し、水分を補給する
対症療法が中心となります。

基本的には自己治癒力によって、
発疹は1周間~10日以内には自然に治ります。

手足が痒くて我慢が出来ない時には、皮膚科でも良いのですが、
この場合は主に塗り薬だけが処方されますので、
出来る限り内科での診察をオススメします。

手足口病は、まれに髄膜炎や心筋炎の合併症を伴うので、
感染している時に頭痛を訴えたり嘔吐している場合は注意が必要です。

また、口の痛みが強く水分が取れないと訴える場合は、
脱水症状になる恐れがありますのですぐに医療機関を受診しましょう。

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